呉に初代桜松館が建てられたのは1905年。現存する二代目桜松館に建て替える際に、解体した部材は江田島に運ばれたとの記録が残っています。これらの記録と現地での測量調査の結果、海友舎の平屋建棟が初代桜松館だと判明したのが2024年です。この貴重な建物は今年で120年を迎えます。
海友舎平屋建棟建築120周年記念イベント
第1部 【誕生の地】
呉桜松館の界隈を散策しよう
※桜松館(二代目)は外観見学のみ
と き:2025年5月25日(日) 10時〜
ところ:呉美術館通りから眼鏡橋界隈
内容:古写真や図面を見ながら、桜松館と周辺〔東郷家住宅離れ〈集合場所〉→桜松館(外観)→青山クラブ(外観)→眼鏡橋〕を散策します。
案内人:光井周平(広島工業大学)、南川智子(ぐるぐる海友舎プロジェクト)
定 員:10名程度
参加費:500円(資料付き)
申込み:下記のメールフォームよりお申し込みください
※入船山記念館の営業時間が9時より。あわせて見学おすすめ!
※café the bricksの営業が11時より。最寄りのランチおすすめ!
第2部【現在の地】
江田島海友舎を体験しよう
※呉初代桜松館の移築、平屋建棟の特別公開
と き:2025年5月25日(日)13時〜
ところ:海友舎(江田島市江田島町中央2丁目7-10)バス停「術科学校前」下車数分
内 容:記念講演「海友舎と私―初代桜松館移築の発見秘話」
講師:光井周平(広島工業大学)
見つけて!海友舎(平屋棟編)
平屋建棟の見どころを、ゲーム形式で紹介します。(希望者のみ)
定 員:30名程度
参加料:無料(資料付き)
申込み:不要です
※ご都合に合わせて、1部のみ、2部のみの参加も可能です。1部2部通しての参加も可能です。
▼江田島の旧海軍洋館は桜井小太郎設計 初代「桜松館」 現存最古と確認 | 中国新聞デジタル